瀬戸内海域は比較的に雨量が少ない。 とりわけ、広島県の東部は西部に比べ年間の降雨量が少ない。  東部にあたる福山市を流れる芦田川や岡山県の倉敷市を流れる高梁川の水量は、西部の太田川のように多くないが、それでもいくつかのよい滝がある。




竜 頭 の 滝 (一)
  福山市の竜頭峡を流れる矢川川にかかる高さ30mの直瀑。  全国に竜頭と名のつく滝の数は多い、広島県だけでも四つある。





竜 頭 の 滝 (二)
 標高600mにある滝で、上流からの流れは滝口でほぼ直角に曲がる。 滝壷は15m四方、深さ4m。 





四 段 の 滝 (一)
 竜頭の滝の上流500mにある。 最上段は4m、なめら状に5mの滝が続き、2,5mの滝のあと10mの高さで合計22m。





四 段 の 滝 (ニ)
 四段滝の一番下の滝。 滝壷は13m四方、深さ2mあまり。 両岸は急峻な崖になり雰囲気が良い。





藤尾一の滝 (一)
 福山市を流れる芦田川の支流神谷川にかかる滝。  一の滝から三の滝まである。





藤尾一の滝 (ニ)
 一の滝は高さ6m、滝壷は13m四方 深さ4m。





藤尾ニの滝
 ニの滝は一の滝の上流1kmにある。 四段に分かれ、 上から2,5m、2m、4m、最後に14,5m合計23m。 滝壷らしい滝壷はない。





藤尾三の滝
 三の滝はニの滝のすぐ上流にあり高さ7m。 滝壷は13m四方、深さ5m。

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