瀬戸内海の島々には、神宮皇后にまつわる話が多い。 蒲刈島もそのうちの一つ。
皇后が島に立ち寄ったとき櫛を落とし、ガマの草を刈り櫛を探したと伝えられる。
 上蒲刈島、下蒲刈島の二つの島は、蒲刈大橋でつながっている。 古墳があり、多賀谷水軍の根拠地、朝鮮通信使の立寄りなど多くの歴史がある。





県民の浜
 島南に拡がる1kmの砂浜。 手前は天文館、夜は満天の星がよい。 浜では古来製塩の藻塩が作られている。 





小 島
 島南に点在する大小の無人島の一つ。  全国に小島と名のつく小島は沢山ある。   遠くは倉橋島。





恋 ヶ 浜
 県民の浜の西側に黒鼻崎をはさんで拡がる砂利浜。  遠くの小島周辺は アビ の飛来地。 西泊観音から。





十文字山から
 島の東にある豊島の十文字山から見た県民の浜。 標高は309m、 右奥は下蒲刈島。 遠くは倉橋島。





蒲刈 大橋
 西隣の下蒲刈島にかかるは橋。 全長480mのミカン耕作の農道橋。 1979年(昭54)開通。 下蒲刈島側のミカン畠の中から。





宮 盛 港
 島の北側中央にある港。 前は無人の小松島、大松島。 この辺りは イカ、タコの観光漁が盛ん。





物見橋 から
 島の南は急峻な崖が多い。 七国見山標高457mの中腹の谷あいにかかる橋から。 突き出た黒鼻崎の奥は大子島、尾久比島、遠くは四国。





二 窓 島
 南に突き出た黒鼻崎から二窓島をみる。 奥は鴨瀬灯台。 この辺りは アビの冬季飛来地。

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