倉橋島は広島県で最も大きく, 南の島で海岸線の変化が大きい。 その島の南にある火山は標高456mで、瀬戸内海の島のなかでは高い部類。
 瀬戸の島々の多くは、標高300m−400mの山が多い。 広島県で最も高いのは、宮島の彌山で530m。 小豆島の星ヶ城山817mが最も高く、 淡路島ゆずるは山は608m、 山口県屋代島の嘉納山は685mなどが高い。
 昔は、火山の名のとおり、狼煙(ノロシ)が上げられた。 瀬戸内海の島々には、こうした情報伝達の役割もあった。





火山から (一)
東南に突き出た鹿老渡を見る。  遠くは斎灘と四国の山並み。





火山から (二)
鹿老渡につづいて南側には、 鹿島大橋のかかる鹿島。 眼下は桂浜。





火山から (三)
更に南側、 桂浜から突き出た岬は長串鼻。 遠くは四国の連山。





火山から (四
 長串鼻の内側の湾には万葉集にも詠まれた桂浜。





火山から (五)
桂浜の西側は本浦の港。 先の小島は 「つづき島」。





火山から (六)
北西側。 早瀬大橋のかかる能美島。 眼下は宇和木の港。





火山から (七)
同じく北西側。 右側は釣士田港。





火山から (八)
東南に突き出た鹿老渡を見る。  遠くは斎灘と四国の山並み。

倉橋町
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