島の港は、島の顔である。昔は風待、潮待の港としての役割があった。 また、
港には
船の安全と、豊漁を祈願するため神社があり、灯台としての常夜灯がある。
人の出入りや漁業のためばかりでなく、島の産品を積み出す役割もある。
港は、島そのものであり、多くの歌や舞台になっている。
今はフエリーの着岸する港では道路の延長でもある。





鞆 港
福山市の南、沼隈半島の先端、鞆の浦にある。 
昔、潮まち、風まちの港として栄え、古く 万葉集にも詠まれている。






丸 岩 港
岡山県笠岡市の南。 笠岡諸島の北木島の港。 島は、「北木石」として知られる石の産地。
大阪城の築城には大量に使われた。





呉 港
旧日本海軍の中枢地。 





宮 浦 港
愛媛県大三島の中ほどにあり、大山祇神社がある
格式が高く、古くから宗敬されている。





大 長 港
竹原市の南20km。 「大長ミカン」で知られる大崎下島の港。 
出荷だけでなく、周囲の島への出作栽培にも使われる。





二 神 港
愛媛県松山市沖合い。 忽那諸島にある二神島の港。 周囲に好漁場がある。





馬 島 港
馬島は、今治市沖合い2km。 来島海峡にあり、周囲4km。 
島には来島大橋の橋脚が立つ。 雁木と橋との取り合わせが面白い。





牛 島 港
山口県光市沖合い8kmの牛島。 漁業の伝統を誇る島の港。

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