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向原町は広島県のほぼ中央にある盆地。 平地には珍しく分水界(嶺)がある。 降雨は日本海側の江の川水系の戸島川に注がれるか、南流して瀬戸内海側の太田川水系の三笹川に注がれるかに分かれる、「泣き別れ」といはれる所がある。 向原町には、水量は少ないが三つの滝がある。 |
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観 音 滝 (一) |
滝は太田川水系の三笹川の支流にかかり、別名、魚切の滝ともいはれる。 |
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観 音 滝 (ニ) |
観音堂の直ぐ下にあり高さは10m。 滝は二段、滝壷は浅いが「ハヤ」が棲み付いている。 |
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観 音 滝 (三) |
寺は滝悩山円浄寺、安芸の国「三十三番札所の十七番」にあたる。 1588年に毛利元就の家臣により建立された。 |
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堂 道 の 滝 (一) |
太田川水系にかかる高さ20m三段の滝。 |
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堂 道 の 滝 (ニ) |
岩は どうどうの岩といはれ、昔、殿様が座ったと伝えられ、今は水神様が祀ってある。 |
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天 司 滝 (一) |
大田川水系の三笹川の支流にかかる。 |
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天 司 滝 (ニ) |
国有林の中の狭い道に入るため、訪れる人も少ない。 |
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天 司 滝 (三) |
高さ20m長さ40mのなめら状の滝。 |
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向 原 町 |