松山市の沖合いに並ぶ、忽那諸島の中心の島。 周囲31km、最も高い大里山は標高296m。 昔、忽那水軍の活躍したところ。 今は、伊予柑で知られるミカンの島。 忽那諸島は無人島を含め中島町に属する。 東は瀬木戸海峡、西はクダコ水道に囲まれ瀬戸内を代表する島の一つ。




大 浦
 島の東側の大な湾。 諸島の中心になる港がある。 大浦という地名は各地にあるが、どこの大浦も島の中心にある。  伊予柑の主産地。 




大 泊
 島の北端の歌崎といはれる岬に近い集落。 僅かに入り組んだ入り江に面し、現在はミカンを栽培する農家が残る。




久 兵 衛 小 島
 島名の由来は、久兵衛という人が潮の引いたとき、歩いてこの小島に渡り, 潮が満ちてとり残され帰れなくなったという話からくる。 




石鎚山を見る
 晴れた日には、四国本土の山並み、その奥に中四国で最も高い石鎚山 標高1982mを見ることができる。 3月山頂の雪が光る。




長 浜
 島の西部、クダコ水道に面して2000mに及ぶ長い砂浜がつづく。 対岸は怒和島、手前はクダコ島灯台のあるクダコ島。




神 ノ 浦
 島の南端の港。 松山、高浜港に近く、また、諸島西側の怒和島,津和地島、二神島との連絡港でもある。




瀬木戸から
 中島の東端は、幅500mの瀬木戸海峡を挟み睦月島。 セノ鼻崎といはれる岬は急な崖になっており潮流は速い。 眼下に久兵衛小島を見る。




倉橋島を見る
 海路が中心の時代には、諸島と広島県・山口県との関わり合いが深かった。 広島県の倉橋島も近い。 諸島で最も西の津和地島と山口県の周防大島との間は700m。 

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