滝の形には、階段状に落ちるの段瀑、緩やかな斜面を流れるなめら滝、何本かに分かれて落ちる滝などいろいろあるが、眞直ぐ落ちる直瀑が代表的。 境 谷 本 滝 　広島県吉和村、立岩ダムに面した谷にかかる高さ１２−１３ｍの滝。 　境谷にある滝のうち最も奥にある。　大きな滝壷につづいて、高さ５ｍのなめら滝がつづく。 瀑 雪 の 滝 　三原市を流れる沼田川にかかる高さは３０ｍの滝。　滝壷は小さい。　 滝口には座禅石といはれる大きな岩がある。　上流にも大小の滝がつづく。 ふぶき の滝 広島県西北を流れる小瀬川の支流の万古渓にかかる高さ２０ｍの滝。 岩 井 の 滝 　広島市を流れる太田川の支流、水内川上流の岩井谷にかかる高さ２０ｍの滝。 　別名、武者隠しの滝。 竜 頭 の 滝 　高梁川の源流域の小田川支流の竜頭峡にかかる高さ３０ｍの滝。　滝壷は１５ｍ四方、深さ４ｍ。 　直ぐ上流に四段の滝がある。　この辺りはマムシが多い。 境 谷 の 滝　ニ 境谷本滝の下流にかかる滝。　この辺りは熊がよく出るとのこと。 たきわけ谷の滝 広島、島根の県境をはしる、十方山林道にかかる滝。 　たきわけ谷に集まる水が、直接本流に落ちる珍しい滝。　 魚 切 の 滝 　広島太田川上流横川川にかかる高さ１２ｍの滝。　滝壷は２０ｍ四方、深さ４ｍ。 滝口から大きくせり出した岩滝から、滝壷の中ほどに直に落ちる。