2001年4月

広島の地形は中国山脈から瀬戸内海まで、斜面が続き平坦地が少ない。そのため大小の滝が多く凡そ200の滝がある。比較的海岸に近いところにまで滝がある。この八景のほかにも三滝、二級の滝などがある。

 

 

錦竜の滝
 大竹市を流れる大膳川にかかる高さ9メートルの滝。河口から2.5キロメートル。標高160メートルにある。また、すぐ上流には7メートルのなめら状の滝がある。

 

 

錦竜の滝上部
 錦竜の滝の上にある。合計の落差7,5mの花崗岩の上をなめら状に落ちる。高さ1メートルから2,5mの滝が4段ある。

 

 

妹背の滝 (いもせのたき)
 宮島対岸の大野町を流れる毛保川(けぼがわ)にある高さ20メートルの滝河口から2キロメートルにある。雌雄の滝で、200メートル下に雌滝がある

 

 

白糸の滝
 大野町を流れる永慶寺川にかかる高さ40mの滝。河口から6キロメートル上流大野断層にできた滝で上流にも小さい滝がある

 

 

小滝(白糸滝
 呉市を流れる小滝川にかかる高さ38メートルの滝.。上流にはさらに7メートルの滝がある。二級の滝の大滝に対し小滝と呼ばれる

 

 

深山滝
 呉市を流れる大屋川にかかる高さ27メートル。上段12メートル、下段16メートルの二段滝。河口から3.3キロメートル【別名:姫ずりの滝】

 

 

深山滝上部
 花崗岩の岩で、滝壷は大きくない。

 

 

夫婦滝
  東広島市、南の三津湾に流れる三津大川にかかる高さ6メートルの滝。河口から6キロメートル上流。滝口から二股に分かれて落ちる。
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